九州電力の出力抑制
こんにちは!のむよです☆
ここ最近太陽光パネルの話題多いですよね~この土曜日も読売新聞で『太陽光買取減額』って一面記事になっていました。日本で初めてまともに電力抑制が行われたんだからニュースになるのも仕方ないのかな。
でも・・・納得いかないですよいね。ちょっと前までは太陽発電を筆頭に再生可能エネルギーをもてはやしてたくせに、今や“太陽光発電事業者の利益のために一般家庭に賦課金がかかってる”みたいな論調に変わってるんですよ。
もうすぐしたら“原発で出るゴミの処理費用が莫大にかかる”とかいう理由で賦課金を更に上乗せしてくるんだろうな…
別にのむよが太陽光発電事業者のはしくれだからって訳じゃなくて、マスコミを使ってこうやって大衆を動かして行くって考えたら日本も怖い国ですよね。ってかそれに同調する大衆がいる国って考えたらもっと怖いですよね(苦笑)
まぁ感情的になるのはこのくらいにしておいて。少し冷静に(^_^;
今後この出力抑制ってどういう風に運営されていくんだろうか?ここが一番の疑問ですよね。
今回の九州電力では13日と14日で114万キロワットの出力抑制を行ったみたいですが、抑制される事業者ってどうやって決められてるんだろう?ランダムなのかな?だったらずっと抑制されない人も出てくるのか?!その辺りも明瞭に行って頂きたいものです。
そもそも需要と供給のバランスが崩れたら本当にブラックアウトするのかな?供給不足でブラックアウトは理解できるけど…文系ののむよには理解はできませんでした。
ちなみに下記が電力抑制の優先順位です。
太陽光発電所は原子力発電所よりも抑制の対象になりやすいということです。まぁ原子力発電は一度動き出したらなかなか止まれないので仕方ないのでしょうが・・・
だったら動かすなよ!!ってツッコミを入れたくななりますよね。そしてここに矛盾があると思いませんか?
そう!太陽光発電ってFITの認可を国や電力会社から受けて初めて売電が可能になるんだから、認可ベースで電力会社はある程度発電量が読めているはずなんですよね~なのに原発を再稼働させて太陽光発電を抑制しないといけない事実。もう国は原発ありきの政策に切り替わっちゃったんでしょうね。
※日本の電力の割合
日本ではまだまだ火力発電が主力です。今後この再生可能エネルギーの割合を22%~24%にまで上昇させる計画が政府にはあるようでが、どこまで本気で考えているんだろうか?世界へ向けたパフォーマンスなのかな?(^_^;)
これからは電力抑制を行うにしてもきっちりとアナウンスをしてもらって、FITについても今後の道筋をハッキリと立ててくれれば、それに沿った運営を行っていくつもりなので、どうか思い付きのような政策はやめて下さいね(苦笑)